久能 祐子

起業家(バイオテック系)、社会起業家
研究者、会社経営者

京都大学大学院工学系研究科で工学博士号を取得。ミュンヘン工科大学での研究員生活を経て、1980年代に株式会社アールテック・ウエノを上野隆司氏と共同創業。基礎研究、開発研究、製造、承認申請に関わり、1994年には、初めてのプロストン系緑内障治療薬となる「レスキュラ点眼液」の商品化に成功した。

その後、アメリカへ拠点を移し、スキャンポ・ファーマシューティカルズ社を共同創業し初代CEOとなる。同社でも、プロストン系新薬の研究開発、会社経営に携わり、両氏が発見、開発をした2品目となる慢性特発性便秘症、オピオイド誘発便秘症、過敏性腸症候群治療薬「アミティーザ」の商品化に成功した。両社は、2000年代、相次いでIPO(株式公開)している。

さらに、2012年には、革新的ワクチン開発を目指すVLPセラピューティクスを共同創業した。社会起業家としては、S&R財団を設立し理事長兼CEOを務めるほか、ジョンズホプキンス大学(医学領域)、マンスフィールド財団等の理事でもある。

同氏はこれまで多数の賞を受賞し、2015年にはForbes誌の「アメリカで自力で成功を収めた女性50人」に選出されている。京都大学工学部卒、ジョージタウン大学経営学認定コース修了。

Current Positions

  • S&R Technology Holdings, LLC(メリーランド州ベセスダ市)共同創業者ならびに業務執行役員
  • RUSK Intellectual Reserve AG(スイス、ツーク)、共同創業者ならびに理事
  • S&R 財団(ワシントンD.C.)、共同創設者、社長兼CEO
  • 京都大学大学院総合生存学館特任教授
  • ジョンズ・ホプキンズ病院(メリーランド州ボルチモア市)、理事
  • ストラスモアホール財団(メリーランド州ベセスダ市)、理事
  • モーリーン&マイク・マンスフィールド財団(ワシントンD.C.)、理事
  • メリディアン国際センターTHIS for Diplomats(ワシントンD.C.)、諮問委員会メンバー