サステナビリティ評価を手掛ける Valuufy 株式会社(バリュファイ、京都市、CEO:カイル・バーンズ)は10月、千本倖生博士(現 KDDI 共同創業者、京都大学特命教授)を取締役会長に任命したことを発表しました。

(以下プレスリリースより抜粋)この戦略的な動きは、サステナビリティ分野における重要な転換点であり、Valuufyが持続可能な価値の測定と創造に対していかに変革をもたらすことをコミットしているかを強調するものです。「サステナビリティ分野は現在、重大な転換点にあり、グリーンウォッシングや標準化された指標の欠如といった課題に直面していますが、同時に前例のない機会が広がっていることも事実です。」と千本博士は述べています。「ValuufyのValuuCompassを活用したサステナビリティの測定を再定義する取り組みは、世界に大きなポジティブな変革をもたらす可能性を秘めています。これまで培ってきた経験を最大限に活かし、Valuufyが意味のある、かつ測定可能なサステナビリティ実践を推進するためのグローバルなリーダーシップを発揮できるよう、全力で支援してまいります。」(以上抜粋)

バーンズCEOは、株式会社フェニクシーのソーシャルイノベータ(SI)プログラム1期生として、2024年11月から同社施設 toberu で事業開発に取り組んでいます。

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Valuufy について:Valuufyは、世界がサステナビリティを理解し、行動する方法を変革することを目指しています。 2024年に設立されたValuufy, Incは、同志社大学および社会価値研究センターでの10年間にわたる学術的な価値研究を基に誕生した、京都を拠点とするスタートアップ企業です。価値研究、サステナビリティ戦略、革新的技術、事業開発、ESG評価に精通した国際的なチームが率いるValuufyは、あらゆる規模の企業に対して、ステークホルダー全体での価値創造を促進する製品やサービスを提供しています。Valuufyは、サステナビリティと価値創造の分野において、データに基づく新たな基準の確立を目指しています。

千本倖生博士について:京都大学工学部(電子工学)卒。米国フロリダ大学 PhD(電子工学)。日本電信電話公社(現 NTT)を経て、1984年、京セラ・稲盛和夫氏と「第二電電(現 KDDI)」を共同創業。1995年、慶応義塾大学教授に就任。その後「イー・アクセス」、「イー・モバイル(現 Y! mobile)」を創業。2015年より環境ベンチャーのレノバ代表取締役会長としてグリーンリボルーションを牽引。シリコンバレーの NetApp 等エクセレントカンパニー数社の取締役やロイター通信社の取締役を務めた。カリフォルニア大学バークレー校、カーネギーメロン大学の客員教授、スタンフォード大学客員フェロー等を歴任。

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